FC2ブログ

澄華の不定期日記

KOCのLGの住人、澄華の不定期日記。 興味の無い方は、「回れ右」を推奨

出会い(最終話)~澄華side~

(これは、ホンの少しだけ前の思い出…)

※この思い出はは、我が友にして好敵手たる「リリティア・コールネス」と共に…。
もしかすると、彼女の日記にも思い出のの欠片が残されているかもしれぬな。

↓思い出の在処
徒然りりてぃあ日記*出張版*

彼女に手を引かれ、街の雑貨屋へと入る。
私の持っている籠には…
布、様々な色の色水、バケツ…。

(何に使うのか、皆目見当も付かぬ…)

困惑する私を余所に、彼女は結構楽しそうだ。
様々な品を見つつ、気に入ったものを籠に入れていく。

不意に、彼女がこちらに笑顔を向けつつ言う。

「もうすぐですね、お祭り…。もしかしたら、向こうでお会いできるかもしれないですね」

…成る程。色祭りか。
そう言えば、里の回覧板にも案内があったはず…。
白い衣装を着て、お互いに色水を掛け合う…といった内用だったかと記憶しているが。
参加届けも確か来ているはずだが、私は態度を保留していた。
「影」が居る限り、私はあらゆるモノを壊しかねない。
皆の楽しむ場を…壊したくない…。

(……。)

妙な間が空く…。

会計を済ませ、外に出る。

そして別れの挨拶をしている時、自分でも驚くような言葉が口から出ていた。
それも、自分には珍しい自然の微笑と共に…

「会えるかもしれんな…祭りの会場で」

では…、と頭を下げて、白刹那に跨り家路につく。

どうしてあの様な言葉が出てきたのか。
自分でもわからない…。
ただ、「影」に気が付いた彼女だからこそ出た言葉かも知れない。
取り敢えずは、暗に出場宣言した祭りの事を考えねば。

(衣装は、胴着があったはず。後は…柄杓と放水具を買えば、何とかなるか?)

久々にワクワクした気分を味わいながら、私はその街を後にした。

「シロ、早く帰らねば!道具屋が店を閉める前に帰るぞ!!」




偶然か、はたまた運命か…。
祭りの後、私は彼女と出会うコトになる。
そして、互いに様々な思い出を共有していくのだが…
それはまた、別の機会に…
スポンサーサイト



Comment

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

Trackback

http://panzerfront0927.blog73.fc2.com/tb.php/84-edee552b

 | HOME | 

プロフィール

三枝澄華

Author:三枝澄華
名前:三枝澄華(棲禍)・・・(サエグサ スミカ)

雪の深い、ヘイアン北部出身。
忍の父と、祓魔師の母を両親に持つ式神使い。
忍衆に属していたが、とある事情で除隊している。
刀に長苦無で武装し、父譲りの剣・体術と、母譲りの結界術を得意とする。
最近、某所にて…「歩く武器庫」なるあだ名を付けられる(?

高い身長と目付きの悪さが特徴的。

深紅の目をし、黒い気配を纏うもう一人の自分(棲禍)を内に秘めている。


年齢:24歳
背丈:179cm
重さ:死にたいか・・・?
スリーサイズ:・・・死にたいようだナ(紅眼化)!!

式神
・骸骨鎧武者:冥(元辻斬り)
・大狼:白刹那(自由狼:光属性)、黒刹那(常識狼:闇属性)
・大鷹:焔鷹(傲慢:火属性)、凍鷹(卑屈:水属性)

家族
・兄上:紅春(旅立)
・姉上:麗鳴(旅立)
・義姉妹:森雪乃丈
・うり坊:ひげ、らむね、やみなべ

愛刀:雪椿鬼
具足:黒鋼


桔華


ちび助


最新記事


最新コメント


カテゴリ

澄華の不定期手記 (114)
顔絵 (3)
祓魔士の日々(RP) (19)
未分類 (10)

検索フォーム


RSSリンクの表示


リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


QRコード

QRコード